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名誉毀損訴訟に怯える日々。

ある日突然届いた開示請求に係る照会書。 訴訟に怯えながら日々過ごしております。 同じような境遇の方に、少しでも共感してもらえればと思いブログを始めることにしました。

気持ちの変化

 IP開示されてから10日が経過した。

弁護士に相談後は、訴訟の事を考える時間はだんだん少なくなってきたが、いまだに吐き気もあり、食欲もまだ戻っていなかった。

睡眠は多少とれるようになってきたが、ときどき早朝に目が覚めることもあり、体重も2キロほど減っていた。

それでもある程度は精神的にゆとりが出てきたので、自分の書き込んだ内容を改めて読み返してみた。

 

  ■書き込んだ内容
・生真面目な人間ほど損な仕事をまわされる。
・上の命令には絶対従わないといけない。
・上場企業のように無駄に書類関係は多いが、まったく機能していない。
・社長がワンマンで神のような存在で、神には聖職者だけが近づける。

 

今まではこの書き込みをを直視していなかった・・・というか直視すると吐き気がしてくるので出来なかった。

しかし、じっくり読み返してみるとだんだんとある考えが込み上げてきた。

あれ?これって俺悪くないんじゃないの!?

 

今までは訴訟されたあとの自分の処遇と、A社に対する謝罪の事ばかりを考えていたが、よく考えてみると、そもそもすべて事実なのに、なんで謝罪なんかしないといけないんだ?

この程度で訴訟になるんだったら、ほとんどの人が思うように発言できないじゃないか。

そう思えて来ると今度はだんだん腹が立ってきた。

私は弱者で相手は企業なので不利には変わりないが、たとえ負けたとしても自分の主張は通した上で、争って負けようと誓った(単純)。

戦わずして~みたいなのはよく聞くセリフではあるが、本当にそうだと思った。

 

自分の主張を通すことを決意してからは吐き気も徐々に収まり、食欲と体重はすぐに戻った。

睡眠は6時間くらい寝れるようになったので、ほぼ本調子と言っていい状態に戻れた。

まずは自分が書いた書き込みを客観的に分析するために、この事案に関係する法律関係を勉強することにした。

 

  ■勉強した内容

SLAPP訴訟

プロバイダ責任制限法

③名誉棄損罪

④過去の判例

 

 

 SLAPP訴訟

これはインターネットの掲示板で見かけた言葉で、どんな意味だろうと検索してみたところ、簡単にいうと強者が弱者にたいして圧力をかけるために行う、勝訴を目的としない訴訟。

 そもそもアメリカで問題となっていた訴訟で、対策として反SLAPP法などあるらしいが、日本ではまだまだ法整備がされていない訴訟らしい。

主に企業が内部リークを書いた記者、作家、出版社に対して訴訟するケースが最も多いらしく、訴訟されたことがある方にはわかると思うが、裁判は勝っても負けても疲弊する。

体力のある企業ならまだしも、個人で裁判となるとその疲労は相当なものになる。

まさにそれがSLAPP訴訟を起こす側の狙いで、原告が敗訴したとしても、今後記事を書くのを躊躇わせる抑止力に十二分になる。

それは被告のみならず、第三者に対しても抑止力になるだろう。

 他にもマンションや太陽光発電所建設に反対する住民に対して、黙らせる目的で訴訟したケースもあるらしい。

 

今回私のケースがSLAPP訴訟に当てはまるかどうかわからないが、発信者のメールアドレスなどが登録してあるサイトの場合などは、IP開示請求だけでも発信者にその旨の連絡がされるし、経由プロバイダに対して発信者情報開示請求or訴訟の場合だとほぼ100%回線契約者(発信者)に主に簡易書留で開示請求に係る照会書が届く。

ほぼと書いたのは、2ちゃんねるの情報ではあるが、突然経由プロバイダから開示しましたとの連絡が来た方がおり、真偽はわからないが念のためほぼとしておいた。

また、主にと書いたのは、経由プロバイダによっては登録してあるメールに連絡が来る場合があるようで、どの経由プロバイダがどの方法を取るかはわからないが、気になる方は一般的な質問としてプロバイダに問い合わせた方がベターだと思う。

やや話がそれてしまったが、原告が経由プロバイダに開示請求した段階で、ほぼ100%の確率で、発信者には自分が開示請求されている事を伝えることができるので、SLAPP目的ならIP開示や情報開示請求でだけでも十分に抑止力になる。

 

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